長沢屋の黄精飴
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東北盛岡の伝統菓子 黄精飴(おうせいあめ)
黄精は漢方薬でユリ科ナルコユリの根茎を乾燥したもの。飴と聞いて、べっ甲飴とか黒飴みたいなものを想像していたら驚きの食感でした…!
レトロ調のパッケージも素敵な黄精飴
ニッキのような微かな香りはリーフレットによると「野草=黄精」なんですね。黄精は滋養強壮、疲労回復の効果があると言われ、不老長寿の薬草とも言われているそうです。
柔らかい求肥を口に含むと、漢方特有のスーッとした風味がジワジワ広がって行きます。飴と聞いていわゆるドロップを想像していると全く違うんですよ。何せ飴が求肥なので柔らかいんです。この食感の飴ってなかなかないんじゃないかな?みすず飴とも全然違いますよ。仙台のくるみゆべしの食感に近いかも。
嘉永6年(1853年)創業の長澤屋
目上の方や諸先輩方へのお土産にぴったりの伝統菓子。長沢屋直接の通販は行っていないものの、川徳のオンラインショップから取り寄せることができます。